港区赤坂にある山脇学園では今夏に武家屋敷門の移築工事が完成しました。

武家屋敷門は江戸時代に現在の東京駅付近にあった本多家の屋敷門です。明治時代に海軍省(現厚労省)付近に移築され、GHQ占領下では米軍が出入りしたこともありました。その後、白金台に再移築されたあとに、山脇学園に寄贈され、最近まで九十九里にある山脇学園の臨海学校内に置かれていました。

武家屋敷門は東大の赤門、国立博物館の黒門とともに日本三門とも呼ばれ、戦後早々に重要文化財の指定を受けています。
海岸付近だと塩害のリスクがあるということで、この度赤坂へ4回目の移築となったのですが、千葉県としては重要文化財が去り非常に残念、東京としては大歓迎だったそうです。
数奇な運命を辿った武家屋敷門。普段は締め切られ厳重な警備をされていて近づくことはできません。山脇学園は正式なハレの日のみ門を開け、生徒たちを出迎えるそうです。

山脇学園を希望するみなさん、入学式であの門をくぐってみませんか。

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